どこか寂しげ。それがドイツらしさかもしれません。
 

アンティーク 腕時計

武骨さが先行するドイツ時計のイメージですが、そこはかとない味気なさを感じます。華美によらず目的・用途を尊重し、それに即したデザインが信条のバウハウスが最たるものかもしれませんが、その国土や気候、ドイツという国の空気感もエッセンスのひとつだと思います。
ドイツ軍に数々のミリタリーウォッチを供給していたことで知られる《ラコ》からは、防水仕様のスポーツモデルとシックなレクタングルモデルをセレクト。
 
アンティーク 腕時計

 
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ドイツの古都ライプツィヒの宝石商《ヘルマン・ホルマン》の腕時計。やや大振りでミリタリーウォッチを想起させるルックスながら、ジュエラーウォッチらしい気位の高さを併せ持ちます。
 
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いずれもサイズやデザイン、ジャンルも異なる3本。美しく、研ぎすまされた存在感の裏に、なんとなくもの憂げな表情を感じてしまうのは僕だけでしょうか。
 
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