前回のカッパーダイヤルをもう少し。
現地で撮影したスナップがあまりにも季節感が違うので、少し薄手のアイテムとの組み合わせをご紹介します。
今回メインとなる2点のトップスは、比較的素直で軽めのものと、少々アク強めのもの。
そして腕時計は《ベルモンテ》の上品なクロノグラフです。
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アンティーク 腕時計

1960年代のロングスモックシャツ。裾部分は後にリメイクされたものと思われますが、ストライプ同士の切り替えが新鮮。シルエットにどこかモードな印象が見え隠れします。
 
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こちらも1960年代、旧イギリス国鉄(British Railways)の乗務員に支給されたジャケット。グリーンを基調にしたバイカラーや、経年で褪色した独特の表情など、ヴィンテージのユニフォーム・ウェアらしい質実剛健さが際立つ逸品。
 
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上品な腕時計だと存在感が薄いし、ミリタリーだと正直重すぎる。モノ偏重主義者のコーディネートのように、一点一点の主張が強すぎてまとまりのないスタイリングにならないようにするには、カッパーカラーの優しい彩りが適役。
軽いトップス、重めのトップスと、比較的スタイルを選ばずなじむカッパーダイヤルの腕時計。個人的にはあまり好きな言葉ではないのですが、「汎用性」に優れたデザインであることは確か。ただそれは、「無難」とは違うことも押さえておいて欲しいところです。
 
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