パリからユーロスターでロンドンに到着。 ここからがヨーロッパでの仕入れの中心地イギリスがスタート。
 

アンティーク 腕時計

 
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毎回そうですが、ロンドンが拠点となります。イギリスではとにかくアンティークマーケットやフェアが、平日も含め様々な場所で行われています。
ロンドン市内でも数多くのマーケットがほぼ毎日どこかで開催されていて、スピタルフィールズやコヴェントガーデン、そしてポートベロといった有名なマーケットも、それなりに見所があります。
ただ、やはりロンドン郊外や地方で開催される大規模なアンティークフェアやイベントでしか出会えないアイテムやディーラーも存在するため、毎朝夜明け頃から外出し電車で移動する日々。
それでも、車窓からの風景は、何度見ても飽きません。
 
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今回も地方の大規模なアンティークフェアにいくつか行ってきました。こういうアンティークフェアは、とにかくデカい。足早に一周するだけでも数十分くらいかかります。目当てのディーラーのストールにたどり着くのにも結構大変。
それにしても、ヴィンテージの家具や雑貨、シューズやバッグを見て回るのも十分楽しめます。日本で買うと高いんだろうなあ…
 
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リバプールストリート駅から程近いスピタルフィールズ・マーケット。最近話題のイーストロンドンで、日本人の旅行者や買付けに来ている人も多い人気スポットです。
 
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ロンドンでいつも思うのですが、何となくファッションがパリよりも個性的で、遊び心のある着こなしの人が多い気がします。もちろんパリは大都市だし、ファッションの中心地でもあってお洒落で個性的な人も多いと思うのですが、どちらかというとトラッドなスタイルが目立ちます。
色遣いも意外と控えめだし、地味でシンプル。ファッションウィークでなければアヴァンギャルドな格好はほとんど見ません。逆に言うと、こなれたスタイリングが多いので取り入れやすい雰囲気の人が多いと思いました。
ストリートアートもイーストロンドンの見所のひとつ。煉瓦作りの建物が多くトラディショナルな景観にもかかわらず、お洒落な雰囲気を損ねないセンスの良さには脱帽です。トラッドかつロックな街の雰囲気は、パリとは大きく異なる部分でもあります。
 
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友達に「行ってみると面白いことあるよ」と言われて向かった、背広の語源になったとも言われる仕立て屋の街サヴィル・ロウ。
 
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???!!
 
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どうやらこの日はスーツの素材となるウール・キャンペーンらしく、通り一面に芝生が敷き詰められ、ヒツジが放されていました。さらにこのキャンペーンのイメージ撮影も行われており、ヒツジと一緒にファッショナブルにキメたモデル達という、ややシュールな光景が。
 
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イギリスでは最初の数日はほぼ一日中雨でしたが、その後は好天に恵まれました。雨上がりのチーニー・ストリート。古着を中心とした個性的なお店が並ぶ、イーストロンドン屈指のファッションスポットです。
 
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時計の仕入れに訪れてはいても、現地のファッションリサーチもまた楽しい時間。毎回ちょっとずつ細かい部分で共通のトレンドスタイルのようなものがありますが、基本的に服に「着られて」しまっている人はほぼいません。
自分のキャラクターを良く分かっている人が多いのか、もしくは同じ服をずっと長く着ているのか。ファッショナブルなのに計算しつくされた感じもなく、自然体というのが個人的に好きなところです。そちらのレポートも追ってアップします。