今回セレクトした角形時計は、一般的なサイズよりもやや大振りなものが中心になりました。これは実は当時の腕時計の中では個体数が非常に少ないため入手が難しいジャンルです。
実際多くの角形時計は小振りで、縦のサイズが30mm前後のものがほとんど。男性が着用するには多くの場合多少の抵抗感があるのも事実だと思います。
今回はその30mmを優に超える、40mm前後の縦のサイズを持つラージケース、それも手首にフィットするよう自然なカーブを描く「カーヴェックス」と呼ばれるスタイルの腕時計もピックアップしています。それらは縦長の力強いタンク・スタイルが強調されていて、かつ厚みもあるため腕に灯る存在感は別格。華奢なイメージは一切なく、現代的な美意識にもマッチするユーティリティの高さも持ち合わせています。

 

 

Alpina 1930'S

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MOVADO "CURVIPLAN" CHRONOMETRE 1930'S

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PROVITA 1940'S

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