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アンティーク 腕時計

スミスのオールドウォッチが入荷しています。
以前にもご紹介した英国製腕時計のスミス。懐中時計や腕時計以外にも、ミニクーパーなどの英国自動車の計器類を製造していたことでも知られ、腕時計にもその独特の可愛らしいデザインが活かされています。
こちらはいわゆるスターリングシルバー製の銀無垢ケースが特徴の腕時計で、日本人の腕によく似合うクッションシェイプです。
座布団型とも言われるこの形は、どちらかというとキュートな印象ですが、腕時計が紳士の嗜みと認識されるようになった時代においては最もフォーマルな形のひとつだったようです。
現代的に見ると、男性だけでなく女性の方にも似合うユニセックスな印象もまた、魅力的な部分です。
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こちらが内部のムーブメント。スミスが純英国製ムーブメントの開発に成功した最初期のモデルで、「1215(12リーニュ、15石)」と呼ばれるます。このニッケルプレートのムーブメントが後にスミスの高級機「デラックス」や「アストラル」に搭載される、粒金仕上げモデルへと成長することになります。
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ジャガー・ルクルトのムーブメント技術がスミスに受け継がれたと説明されることが多いようですが、実際は異なるようです。ジャガー・ルクルトの自動車計器専門子会社で、ロンドンとパリに拠点が存在した《ジャガー(JAEGER INSTURMENTS LTD.)》社で働いていた技師ロベール・レノアが、同社を退社後スミスに入社し1215モデルの開発に関わっており、またジャガー・インストゥルメンツ社とスミス社が、自動車計器の分野で技術提携していたことも知られています。しかしながら、当時スイスのジャガー・ルクルト社とスミス社との間でフォーマルな技術提携が行われていたという事実は確認されていません。おそらくレノアの存在の一人歩きと、ジャガー社とジャガー・ルクルト社が混同されてしまった結果、こうした曲解が生まれたのかもしれません。
薀蓄はさておいて、現行品にはほとんど見られないこの素材感やフォルムはやはり魅力的。かっちりとしたドレススタイルよりも、ゆったりとしたカジュアルスタイルのほうが、その魅力をより引き出してくれそうです。もちろん、古着やヴィンテージウェアとの相性も◎
是非。
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