“C.S.(I)”の刻印を持つ、1940年頃の英国領インドにおける軍関係者に販売されていたティソとオメガの腕時計。
この刻印の意味は”Canteen Service India”であるという説が現在もっとも有力視されています。つまり以前の投稿で述べたように、米軍のPXのような軍関係者用の売店向けロットに刻印された記号で、支給品ではなく販売品という見方です。ただ、別メーカーによる腕時計で支給品のごとくここまで酷似したデザインというのも不思議。
これについては1930年に両社はSSIHというコングロマリットを結成しており、同一グループであったことが影響している以外に関係する要素が見当たりません。謎は深まるばかり。





