2018年が明けて1週間。一発目のテーマをどうしようか、あれこれと考えていましたが、やはり原点に立ち返ろうと思います。
ブリティッシュ・フェイス。やっぱり僕はこのなんとも言えない顔が好きです。

 

下の写真の3本は、それぞれ異なるメーカーが手掛けたもの。にもかかわらず、いずれも似た文字盤デザインが採用されています。オーソドックスだけど、どこか力の抜けた表情。
これらはいずれも同時代、同じ英国という市場向けに製造されたもの。ヴィンテージウォッチと言うと、兎角その唯一性が強調されます。もちろん一個一個は一点物とはいえ、その中に共通性を拾っていくこともまた、ヴィンテージウォッチの奥行きを味わう意外な方法なのです。
 

アンティーク 腕時計

 

それでは本年も、ご都合が合えば是非。