スナップバックの非防水ケースの腕時計は、その多くはフォーマルな場やビジネスシーンを意図したドレスウォッチが多く、金無垢や銀無垢といった高級素材が使われたハイエンドモデルという位置付けが目立ちます。
翻って、スクリューバックをベースとしたウォータープルーフモデルはタフな使用環境で着用するを前提としているため、頑強かつポピュラーなステンレススチールケースを採用したものが多く、比較的リーズナブルなものも多く存在します。
それらはブランドを選ばなければ10万円以下で手に入るものもあり、しばしばアンティークウォッチの入門機と言われます。しかし僕はそうは思っていません。そもそも入門機という表現は、コレクター目線を押し付けるような気がしてあまり好きではありません。
アンティークウォッチの価値は、当時は大量生産された群が何十年という時間の経過の中で淘汰され、無二の存在となって今も使える状態で残ったことにあると思います。投資目的でない限り、アンティークウォッチは安いとか高いといった区別なく、普段使いして然るべきだと僕は思います。かといって乱暴に扱うのは違います。

 

旧いモノだからこそ、日々大事に使う。それだけでいいと思います。

 

 

 

HELVETIA / “AUTOMATIC” 1940’S ≫ Item Page
CRUSADER / “MERMAN” 1940’S
Mido / “MULTIFORT” 1940’S

 

 

 

LONGINES / 1940’S ≫ Item Page
GIRAD / FRANCE 1940’S
ARSA / CHRONOGRAPH 1940’S ≫ Item Page

 

 

 

 

REVUE / “A.T.P.” BRITISH ARMY 1940’S ≫ Item Page
TIMOR / “A.T.P.” BRITISH ARMY 1940’S

 

 

 

Mido / “MULTIFORT” LARGE CASE 1940’S

 

 

 

Certina / “LABORA” 1950’S ≫ Item Page
WITTNAUER / 24h Dial 1940’S